KILTAのブラックがもつ色 「限りなく黒に近いブラウン」 ・ ・ ・ 美しすぎます。
数多いKaj Franckの作品の中で私達にとっていちばん身近なシリーズはこの「KILTA」だと思います。
初めて手にした北欧デザインが現行版の「Teema」だったりと、彼の代名詞的シリーズとして今尚世界中で愛されています。
モデルとしてはシフトしましたが、そのデザインは新鮮さを失わず今なお輝きつづけています。
KILTAとTeemaは同じように見えて、実は異なる部分がいくつかあります。
まず、器自体の厚みがKILTAのほうが薄く、キリッとした緊張感の一味を加えています。
そして、もっとも異なっているのは「KILTA Glaze」と呼ばれているふわりと発色する独特の釉薬です。
ARABIAの一時代を築いた立役者といえるこの釉薬は、Kaj Franckの作品にとどまらず、ウラ・プロコッペやカリーナ・アホらの作品を彩っていました。
「ARABIAの色」といっても過言ではないであろうKILTA Grazeをまとえなかったことが、リ・プロダクションTEEMAが「KILTA」と呼ばれなかった理由なのでは?と想像したりしています。
DESCRIPTION
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condition: Good Vintage